パン職人に憧れているあなた。
専門学校に通おうとしていませんか?
パン専門学校(専攻)は入らなくていいです。
パン職人になるという意味で通うなら、お金の無駄でしょう。
なぜかって?
パン職人になりたいのならパン屋さんに勤めた方が早いからです。
趣味レベルなら大丈夫です、久しぶりの学生生活を満喫して下さい。
ということで今回はパンの専門学校に関する記事となります。
パン職人になりたくて学校に悩んでいる方は是非ご覧ください。
パンの専門学校とはパンの技術と知識を学べる場所です
学校はお金を払うことで、パン作成の知識と技術を経験者から教えてもらえます。
ポイントは大金が必要ということです。
大学と同じく1年で約100万円はかかるでしょう。
実際に私が通っていた学校が週1の授業で100万円以上かかりました。
これを高いと見るか安いと見るかは人それぞれですが、そのお金は取っておいて他に使う方が良いというのが私の感想です。
- 高校生なら普通の4年生大学に進学した方が良いでしょう。
- 脱サラなら知識技術0で大丈夫なのでパン屋さんで働きましょう。
- 趣味でなら学校通うのはアリです。
パン専門学校は全く無駄というわけでは無い
パン専門学校はメリットもたくさんあります。
実際にパン屋を経営されている方が講師になることもあるので、本格的なパン作りを間近で見ることができます。
つまり、パン作りのプロから技術と知識を惜しげなく教えてもらえるということになります。
パン屋さんによっては、技術を中々教えてもらえず仕込みだけで何年もかかる場合があるので、いきなり実践を交えて教われるのは大きなメリットでしょう。
更に「学校」なので共通の趣味を持った友達ができる可能性があります、これも素晴らしいメリットですよね。
パン専門学校のデメリットはお金がかかりすぎること
先ほど触れましたが1年で約100万かかります。
パン専門学校を卒業したからといって、「調理師」のような資格がもらえるわけではありません。
また就職で有利にはなりますが、パン職人は誰でもウェルカムな職場が多いので、面接時のやる気アピールに使うにしてもコスパが悪すぎるでしょう。
製造未経験ならどんなパン屋さんに応募したらいいか
年齢等制限があるかもしれませんが、大手チェーン店をオススメします。
理由は労働者としての福利厚生は勿論、マニュアルもできているので働きやすいからです。
【難点】
- 自分の理想とは程遠い作業ばかりになること
- 入社のハードルが少し高いということ
パン屋個人店はオススメできない理由
- 給料の水準が低く
- 賞与も無いことが多い
- 残業代が出ないかもしれない
- 割と潰れる(廃業)可能性が高い
お金のことばかりで申し訳ありませんが、働く以上給料のことは大事です。
労働に対するモチベーションに直結するので妥協はやめときましょう。
個人店はマニュアルも無い場合が多いので口頭で指示を受けメモを取り、わからなかったら聞くという感じです。
しかし入社は比較的容易です。
てっとり早くパン屋正社員(パン職人)の肩書を得るなら個人店に応募するのはアリです。
技術も経験も必要無いのでパン職人になりたい人はさっさと求人に応募しよう
パン職人になるために必要な物は存在しません。
年齢制限があるかもしれませんが、制限が無い職場を探せばいいだけです。
脱サラしたい人、フリーターの人、ニートの人、なんとなくやってみたい人。
誰でもパン職人になれます。
ですので高いお金を払って専門学校に通う前に、ちょっと考えてみてください。
「なんのために100万だして通う?」と。