おはようございます。
この世から争いは無くならない。
どっちも自分が正しいと思っているからですね。
今週のS&P500は週末に下げる
- S&P500:5,976.97
- 長期金利:4.41%
- 為替:144.06円
- VIX:21.08(+52.64%)
- ゴールド:3,432USD
- 原油:68.04
大きな事件が二つありました。
- インドでBA(ボーイング)製の航空機が墜落事故
- イスラエルがイランへ攻撃
6月12日に発生したインド機の事故は偶発か?
まずインドの事故ですが、12日に飛び立った後すぐに機体がふら付きそのままゆっくりと墜落。
生存者は後部座席に座っていた一名だけです。
墜落した機体は787型と最も新しく、世界各国でも数年使用されていることから機体の異常が原因では無いと考察されています。
運転に問題がなかったか?鳥等の飛行物体に衝突していなかったか?と調査チームの報告待ちとなっています。
アングル:非常口付近が安全か、座席位置に関心高まる インド機墜落事故巡り | ロイター
さて、株価の方ですがBAだけ大きく反応して下落しました。
インド株ETFのEPIは特に反応せず。
飛行機事故は車の事故より圧倒的に確立が低く、滅多におこるものではありません。
しかし一旦起きてしまうと、多数の人が無くなってしまいます。
車の事故とは比較になりません。
怖いですよね。
ゆっくりと機体が地面に近づいていくわけですよ。
「ああ私〇ぬんだ」という恐怖を長いこと実感するなんてヤバイ。
だから飛行機嫌いなんです。
イスラエルはイランの核施設が標的だった
イスラエルがイランへ先制攻撃しました。
理由はイランの核研究(製造)が順調に進んでいるからです。
- 隣国というかイスラエルとイランはずっと仲悪い
- イスラエルは核兵器を持っている
- イランはイスラエルに対抗するため核兵器を研究中
- 米国と核兵器研究中断の交渉中だった
- 米国によるイスラエル支援は今のところ無し
「このままでは自国の安全平和が脅かされるから自衛だ!」というのがイスラエル側の主張です。
イランは勿論報復宣言、ミサイルを数百発発射して対抗しています。
イランがイスラエルにミサイル数百発発射 報復攻撃を本格化か(毎日新聞) - Yahoo!ニュース
原油価格は急騰し、エネルギー関連銘柄は高騰しました。
また、安全資産であるゴールドも高騰。
暗号資産と株価は全体的に下げています。
普通戦争勃発は「買い」ですが、始まった直後は下げる事が普通なので慌てないようにしましょう。
トランプ大統領の中東政策に暗雲
イランと核交渉中だった米国には衝撃的でしょう。
マルコルビオ国務長官は「今回の攻撃に米国は関わっていない」と宣言しています。
ただ事前に攻撃することは伝えられていたとのこと。
トランプ氏「イラン核計画の現況不明」、米との合意の余地なお存在 | ロイター
いやートランプの面目丸つぶれですね。
「自分が大統領なら戦争は起きなかった!」これ、ロシアウクライナ紛争のことですが、他にも起きちゃいましたね。
交渉進めていたのに一旦白紙でしょうね、努力が水の泡。
更にですよ?
せっかく下げた原油価格の高騰でインフレ再燃リスクがあります。
景気が悪くなるのに原油価格が上がるとか最悪ですからね。
そしてFRBは利下げできないという。
こりゃリセッション来るかもしれませんね。
次に投資するなら
あくまで私の主観というか予想です、投資を勧めてはいませんのであしからず。
- エネルギーセクター:INPEXやXOM
- ゴールド:金鉱株もアリ
ド安定ですみません。
かつてフセインがクウェート侵攻した時は米国株が大きく下落しました。
更にリセッションが発生したのです。
いよいよ米国株以外に投資する時がきたのかもしれないですね。