一昔前に流行った情報商材をご存じですか?
具体的な例で言いえば、「〇〇を解決する方法」みたいな文字通り情報を金で売るわけですよ。
一見普通の取引に見えますよね。
そりゃそうです、「自分の知らない事わからない事」を知っている人にお金を出して教えてもらうわけですから。
何も問題ありません。
さて本日は「問題は無い」情報商材に関してお話ししたいと思います。
実は情報商材ですが、私一回買ったことがあるんですよ。
率直に言うと買って後悔しました。
買って得られたものは何か?と問われたら「世の中甘くない、いい勉強になった」ですかね。
ということで情報商材を実際に買った私がレヴュー記事を書ける範囲で書いていきます。
今から情報商材を買おうと思っている人は、私の記事を軽く見てからにしてくださいね。
情報商材とは何か
一般的な情報商材の例には、ビジネス、健康、ダイエット、プログラミング、語学学習など、さまざまな分野で提供される教材やガイドが含まれます。
これらの商品やサービスは顧客が特定のスキルを向上させたり、新しい知識を得たりする手段として販売されます。
情報商材自体はかなり昔から存在します。
ただし現代で問題となっている情報商材は少し悪質となっています。
勿論全てが悪質とか詐欺というわけではありません。
悪質な情報商材とは
ヤバイ例で解説します。
「FXで必ず勝てる方法」という商材があったとします。(FX=為替取引)
販売価格は50万円で売られています。
普通買いませんよね?だって高いもん。
しかし結構売れてた(騙されてる奴がいた)という恐ろしいことが起きてました。
なぜか?
世の中には「50万円払ってお金持ちになれるぜ~」というおバカな方が多いからです。
更に商材には情弱(楽して稼ぎたい奴)に買わせるために色んな良いことが書いてあるわけですよ。
- 限定〇〇人まで
- 50万円は自分への初期投資
- 無料サポート付き
- 勝てなければ返金
- etc
実際に儲かっているらしい写真も乗っけてあります。
twitter(X)なんかでもよくありますよね、「〇〇するだけで月収百万」とかね。
当たり前ですけど商材買ってもFXでは勝てません。
本屋さんで売っているようなことが書いてあります。
FXで必ず勝てるならその人は億万長者確定です。
買った人が多数いるはずなのに周りは貧乏ばっかりです、つまりそういうことですよ。
私が買った情報商材
私は数年前やっていた「せどり」に関する商材を購入しました。
せどりは安く仕入れた商品を他の販路で高く売る、いわゆる転売みたいなものですね。
私の不得手なせどりジャンルがあったので、そのジャンルの知識を得るために購入を決意したわけです。
なぜその商材を買ってしまったのか
再販を餌に買い煽りされて買ってしまったというパターンですね。
当時「せどり」が流行してた頃でして、私も独学でがんばってたんですが、前述でも述べた通り「とあるジャンルのせどり」にチャレンジしたくて、やり方を調べてたのですよ。
そしたらtwitterで〇〇せどりのやり方を書いたNoteを「期間人数限定で売りますよ」と煽られて、「これはチャンス!」と思い買いに行ったら買えなかったのです。
今考えるとアホな話ですけど結構悔しかったんです、個数限定販売は相手の策略でしょうね。
少ししてから、またその人が
そいつ「再販してほしいという意見がたくさんあったので再販します」
ワイ「おお!?」
そいつ「ただし、先に買えた人に配慮するために値上げしますね☆彡」
ワイ「まぁええやろ」
で結果はなんとか数万払って買えたのです。
情報商材の中身は
興奮が収まらないまま商材の中身を見ると。
「まー大したことない情報ですよ」
普通にネットで検索したら出てくる情報でした、晒してやりたいぐらいですがさすがに出来ません。
別に詐欺では無いですからね。
一応それらしいことは書いてありましたよ。
- リスクゼロ
- どのアプリ(サイト)を使えばいいか
- リスクを背負って更に稼ぐ?方法
まぁ上手いことやられましたわ。
買ってもいい情報商材はある?
個人的な感想ですが、専門的な知識や技術がある人の商材は買ってもいいかなと思います。
例えば「会社の決算情報」を詳しく精査してる情報とかですね。
ただそれも自分で努力すれば得られる情報なので、お金出してまで欲しいかどうかはよく考えましょう。
結論:情報商材なんて買わなくていい
皆さんも注意して下さい、情報商材を買ってもお金なんて稼げませんぜ、特に何十万もの高額な情報商材は詐欺で間違いですわ。
少し前にも言いましたが、仮に私が稼げる方法を知ってたとしても教えるわけねーもん!自分で使って稼げるだけ稼ぐでしょ。
お金を稼ぎたいのなら素直に「働きまくって」同時に「積み立て株式投資」でもやりましょう。
普通に裕福になれますよ。
さて、今回は一時期ブログで稼ぐとかが流行ってた時期のことを思い出して書きました。
以上です!