今年も夏が近づいてきましたね。
夏と言えば夏休み、夏休みといえば旅行ですよ。
泊りがけで旅行に行く際、どうしてもネックになるのが宿泊費ですよね。
ということで格安宿泊施設の一つ、「カプセルホテル」を初めて利用したのでレヴューしてみました。
カプセルホテルとは
カプセルホテルは、日本で見られる、簡易ベッドを備えたカプセル状の寝室を提供する宿泊施設である。
旅館業法では、ホテル営業ではなく簡易宿所営業にあたる。
簡易ベッドなので、個室とはありません。
イメージするなら大部屋に仕切りを作って雑魚寝する感じです。
カプセルホテルは旅費を節約して旅行できる
わぁ安い。
とにかく安い、自分が今まで泊まった中では最安値ですわ。
普段は東横インとかビジホに泊まるわけですが、今後は旅費節約のために利用するのもアリですね。
カプセルホテルの純粋な感想は漫画喫茶の雰囲気に似ている
受付を済ませると、簡単な施設の説明と鍵を渡された。
鍵はシューズロッカーと更衣室のロッカーの二つだ、貴重品ロッカーは無いらしい。
シャワーは無料で利用できる、温泉サウナは有料なので今回は利用しないことにした。
歯ブラシやタオル等のアメニティも有料なので、あらかじめ自分で持ってきたのを使用する。
辺りを見渡すと漫画と読むスペースらしきものが目立つ、飲食もこのスペースで行うらしい。
PCが設置されており、自由に利用していいとのこと。
オープンスペースだけでは無く、ネカフェのような仕切りのあるスペースもある。
ドリンクバーも有料となっている。
さすがに氷と水は無料らしい、周りが汚かったので利用しないことにした。
受付ではカップラーメンやお酒類も売っている。
さすがに少し高めだが許容範囲内なので1本だけ購入、乾杯！
カプセルホテルの防犯性能は低い
カーテンを閉めるだけで扉は無い、勿論鍵も無いので簡単に侵入可能。
貴重品は更衣室ロッカーがあるのでそちらに突っ込むことで対処できる。
しかしまぁ、女性は厳しいねこれ。
男女別のエリアにしないと安心できないよね。
部屋の設備内容は無難
テレビがあるが、音が遮断される要素が一切無い部屋なので使えるわけが無い、クレームの元だ。
有線イヤホン持っていることが大前提なのだろうか。
後はコンセントが二つとアラーム付時計があるだけ。
エアコンは簡易的な物が付いていた、寝心地は悪くない。
カプセルホテル最大のデメリットは就寝時のいびき
自分のもそうですが、何より他人のいびきキツイ。
音が気になって寝れない人は耳栓持って行った方が無難でしょう。
想定する以上にいびきしてる奴多いです。
カプセルホテルは一人旅で旅費節約するならアリ
友達とか多人数で旅行するには向きません。
まぁ気の合う友達とならネタで泊まるのもアリだとは思いますが、素直にビジホで良いと思います。
衛生面が気になるかもしれませんが、私が今回泊まったカプセルホテルはかなり古いので。
都内とかにある最新のカプセルホテルならもっと清潔感があって多機能かもしれません。
一人旅のスタイルにもよりますが、ひたすら旅費を抑える旅行なら利用価値は十分あるでしょう。
