皆さん電車で旅していますか？
電車旅はいいぞ～ということで、今回は京都丹後鉄道のお話です。
正確には京都丹後鉄道で利用できるお得きっぷ「ワンデーパス」を紹介いたします。
ワンデーパスはあり得ないほどお得なので、これから京都丹後鉄道を利用して旅行しようと考えている方は、是非ワンデーパスの購入を検討してみて下さい。
知ったらきっと利用したくなりますよ。
それではどうぞ。
京都丹後鉄道とは
京都府の北部、福知山市や舞鶴市を結ぶ第三セクターです。
- 宮福線
- 宮豊専
- 宮舞線
上記三つの路線で構成されています。
昔は「北近畿タンゴ鉄道」という名称でしたが平成27年4月1日から変更となりました。
有名な観光地である、天橋立に向かう際に利用されることが多いです。
第三セクターですので「青春18きっぷ」は使用できません。
京都丹後鉄道で使えるワンデーパスの魅力
比較的新しいお得きっぷです、写真ではわかりづらいですが金色で綺麗。
ワンデーの名の通り、1日中京都丹後鉄道が乗り降りし放題です。
更にこのパス1枚で路線内の特急列車にも乗ることが可能です。
【ちょこっとメモ】
- 特急列車は指定席と自由席どちらも座れます
- 指定席と自由席共に空いている席に座りましょう
- 指定席は乗ってくる人がいたら譲りましょう
- 車掌さんにワンデーパスを見せる際に「どこの駅で降りるか」を聞かれます
- 路線内ならJR特急の「はしだて」とかも乗ることが可能
ワンデーパスはどこで買える？
購入可能駅は京都丹後鉄道の有人駅となります。
- 福知山
- 大江
- 西舞鶴
- 丹後由良
- 栗田
- 宮津
- 天橋立
- 与謝野
- 京丹後大宮
- 峰山
- 網野
- 夕日ヶ浦木津温泉
- 小天橋
- 久美浜
- 豊岡
買う場合は窓口の駅員さんに直接「ワンデーパスを買いたい」という旨を伝えれば大丈夫です。
窓口だと現金払いですので用意しておきましょう。
- 大人2,500円
- 子供1,250円
尚インターネットで予約することも可能ですが、結局のところ窓口で受け取ることになるので、普通に上記の方法で直接買えばいいと思います。
ワンデーパスの販売期間と有効期間は？
販売期間は、2022/06/01販売開始以降特に制限はありません。
利用期間ですが下記の期間は利用不可です。
- 4/25～5/10
- 8/10～8/20
- 12/20～翌1/15
見た感じGW・お盆・年末年始の旅行繁忙期は避けている感じでしょうか？
稼ぎ時だと思うのですが、混雑回避のためですかねぇ。
京都丹後鉄道で行けるオススメ観光地
有名なのは天橋立ですが、そこだけではありませんぞ。
他にも魅力的な観光地はたくさんありますので軽く紹介しますね。
まずは日本三景にも選ばれている天橋立
外せませんよね、非常に有名な観光地です。
北と南で見るべき場所も多く、飲食店と宿泊施設も豊富で、京府北部を旅行する際の拠点となる場合が多いです。
更に伊根の舟屋を観光する時にも、天橋立からバスを利用することになります。
明智光秀ゆかりの地福知山市
有名なのは福知山城でしょうか、他にも福知山城公園や御靈神社、動物園もあるので時間がある場合はどうぞ。
寂れた商店街とかもありますよ、こういうのが好きな人にはたまりませんね。
鬼で有名な大江
鬼の資料館とかあります。
ただ見る場所はあまり多くは無く、食事ができる場所も限られているので、目的のお寺や神社を見たら次へ向かいましょう。
尚私は体力に身を任せ徒歩で二俣まで行ってますが、くっそキツイのでオススメはしません。
3路線の中継地点である宮津は侮れない観光地
天橋立とか行く人は通り過ぎるだけで終わることが多いですが、勿体ない！
- 海も見渡せる島崎公園
- 今林家住宅
- 旧三上家住宅
- 山王宮日吉神社
- 人の気配が無い滝上ダム
他にもたくさんありますよ！、うぷ主も夏が終わるまでにガッツリ観光したいと思います。
やっぱり温泉ですよ！夕日ヶ浦木津温泉
特急も停車する夕日ヶ浦木津温泉駅です。
温泉というより夕焼けの景色が美しくて有名な観光地です。
今のシーズンなら海水浴もできるので、是非泊りがけで楽しんでください。
京都丹後鉄道では他にも楽しめる観光地が盛りだくさん
残念ながらうぷ主も全てを観光したことはないので、紹介しきれませんがまだまだ見所はありますよ。
ワンデーパス1枚では全て周りきれないと思います、あらかじめ行きたい場所をピックアップしておきましょう。
普通にきっぷを買って乗り降りしてたら余裕で2,500円を超えるので、ワンデーパスは旅行者にとって最高にコスパが良いと感じています。
今までちょっと変わったきっぷを使ったことの無い人も、初めて経験する良い機会ではないでしょうか？
京丹後市や舞鶴市を旅行企画する際には是非候補に入れてみてください。
それでは！
