先日大腸内視鏡検査を受けてまいりました。
初めてだったので、めちゃくちゃ緊張して手汗ヤバかったです。
結論から話すと検査自体は全然楽で、カメラ挿入の痛みや大腸の圧迫感は皆無でした。
大腸内視鏡検査は、大腸の健康状態を評価するための重要な検査です。
この記事では、大腸内視鏡検査を受ける前に知っておきたい情報と、実際の体験談を共有します。
検査に対する不安や疑問を解消し、スムーズに検査を受ける手助けになることでしょう。
大腸内視鏡検査はどういう検査?
まず大腸内視鏡検査とはどういう検査なのかをおさらしていきましょう。
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検査の目的
大腸内視鏡検査は、大腸内の異常やポリープ、がんの早期発見を目的とします。定期的な検査は健康管理の一環として重要です。 -
検査のプロセス
検査では、柔軟な管(内視鏡)を大腸に挿入し、医師が内部を観察します。
必要に応じて組織のサンプル(生検)を取ることもあります。
検査自体は5分~15分くらいで完了します。
大腸内視鏡検査の前の準備が正直辛い
検査をする前に準備が必要です、準備含めて最低でも二日かかるので、「仕事終わりに検査する」とかは不可能です。
さぁここからですよ、事前準備が本当にキツイです。
準備する事は大きく二つあります。
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食事制限
検査の前日には特別な食事制限があります。医師の指示に従い、腸をきれいに保つために食事内容を調整しましょう。 -
下剤の使用
通常、検査の前に下剤を使用して腸を浄化する必要があります。
医師から指示があれば、正確に使用方法に従いましょう。
体験を踏まえて掘り下げます。
食事制限が出来ないなら病院が提供する食事を利用しよう
大腸内視鏡検査をするためには腸を空っぽにしないとダメです。
そのために消化の良い食事を摂ることを強いられるわけです。
勿論自分で用意してもOKです、しかし、消化の良い食べ物を「バランス良く用意できるか?」と問われたらまず難しいですよね。
だから私は病院で売られている食事セットを利用しました。
概要は過去記事でどうぞ。
下剤の使用は地獄、圧倒的地獄
やってきました、今回一番苦しいところです。
検査当日は朝から絶食した状態で下剤を飲んでいきます。
本気で辛い、いや不味いです。
まず下剤を作ります。
専用の動画がHPに用意されているので、作り方でつまづくことは無いでしょう。
下剤は塩っぽいポカリスエット
これが下剤の完成品です、2㍑分あります。
2㍑の時点でヤバイことがわかりますよね、普通の水でも2㍑飲めと言われたらキツイでしょう。
ちなみに行程は下記です。
- まずは下剤を1㍑を1時間かけて飲みます。
- 500㎖の水を飲みます。
- 便意が来るので便が透明の水になるまで出します!
- 透明ならなかったら残りの1㍑も飲みます。
味は見出し通り塩っぽいポカリです。
バリウムと比べると飲みやすいですが、量が多いうえに不味いので地獄です。
しかも、便が綺麗になるまで飲み続けないといけません。
便の回数ですが、私の場合1㍑の服用で軽く10回を超えました、お尻が痛かったです。
吐き気が出る人もいるので、そんな時は担当のお医者さんに相談しましょう。
本番:大腸内視鏡検査
着いたらまず検査着に着替えます。
穴が開いたパンツがあるので、必ず穴が開いている方を後ろにして履く。
その後点滴のようなもの(鎮静剤)を腕に入れられます。
採血の時とは違う腕の中央あたりに針を刺されます、どうも針が長く関節に近い位置はダメらしい。
そのまま一時間ぐらい放置されます、何気にこれも辛いというか暇でした。
そしてとうとう名前を呼ばれて診察室へ。
ベッドに横向けに寝かされます。
鎮静剤を体に入れら、更に電気を暗くされ眠気が来るまで少し放置されます。
するといつの間にか寝てしまったらしく。
気が付いたらお尻に「何か」が入っている感触がありました、そう大腸カメラです。
終わる直前に目が覚めたということですね。
その後ベッドごと移動させられて検査終了。
お腹に違和感は全然なかったです、がしかしお尻から血が出ていたのかヌルっとしていました。
後は次の予約をして終了です。
ちなみに料金は18,000円でした。
大腸がんが無くてよかった
大腸がんは勿論ポリープも無かったです。
ただちょっと炎症があるので、〇〇大腸炎の可能性ありと言われちゃいました。
最近ずっと下痢だったからなー、何かしらあると思ったんだよな。
でも検査を受けたことで安心感を得られて良かったです。
今回経験して分かったことですが、大腸内視鏡検査は健康診断の一環として非常に重要です。
健康診断で要精密検査と言われたり、お腹に違和感のある人は一度検査を受けることを考慮してもいいのではないでしょうか。
痛みとか苦しいとかは無いので、安心してください。
それでは!